CD 輸入盤

『ミシェル・オークレール/フィリップス・レコーディングズ』 オッテルロー&ウィーン響、R.ワーグナー&インスブルック響、他(3CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DN0030
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Korea
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ミシェル・オークレール/フィリップス・レコーディングズ(3CD)

フランス出身の名ヴァイオリニスト、ミシェル・オークレール[1924-2005]が、30代の頃にフィリップス・レーベルにステレオでセッション・レコーディングした音源を集めたセットが韓国ユニバーサルから登場。オークレールの優雅な演奏スタイルを楽しめる内容です。
 ミシェル・オークレールは、1924年、著名な画家の娘としてパリに生まれ、6歳から学び始めたヴァイオリンでパリ音楽院へ入学、卒業後には巨匠ジャック・ティボーからも教えを受け、1943年、ロン=ティボー国際コンクールにわずか13歳で優勝し、国際的なキャリアを開始します。
 1951年にはシャルル・ミュンシュ指揮のボストン交響楽団と共演、アメリカ・デビューを大成功させ、ジネット・ヌヴー以来の天才女性ヴァイオリニストとしての評価を決定的なものとしました。
 オークレールは事故のために30代で現役から引退、その後はパリ音楽院で1969年から1990年まで教鞭を取り、パリ音楽院の名誉教授、桐朋学園の客員教授など、もっぱら後進の指導にあたっていました。
 フィリップスのレコーディングはオークレールの遺した数少ない録音の中で最も音質条件の良いもので、オークレールの演奏を味わうのには最適な内容となっています。装丁・ブックレットとも英語表記です。(HMV)

【収録情報】
Disc1
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35

 インスブルック交響楽団
 ロベルト・ワーグナー(指揮)
 録音時期:1963年2月
 録音場所:インスブルック

Disc2
・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219『トルコ風』

 シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
 マルセル・クーロー(指揮)
 録音時期:1961年12月
 録音場所:シュトゥットガルト

Disc3
・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77

 ウィーン交響楽団
 ウィレム・ヴァン・オッテルロー(指揮)
 録音時期:1958年9月
 録音場所:ウィーン

 ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)

 録音方式:ステレオ(セッション)
 原盤:PHILIPS

ユーザーレビュー

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オークレールのメンデルスゾーンとチャイコ...

投稿日:2014/03/10 (月)

オークレールのメンデルスゾーンとチャイコフスキーは未だに私にとってはベストの演奏で、LP、20年ほど前日本フィリップスが企画した当CDと同じ内容のもの、それに今回と3回目の購入になります。時代が進むにつれ、音が鮮明になってきます。前CDから比べ特にクリアになって驚きました。最初はあまりにリアルで以前の方が甘い雰囲気に酔えて良かったかなとも思いましたが,聴き進むにつれ、演奏に引き込まれ、最後には久々に背筋がぞくぞくして感動しました。ミシェル・オークレールのバイオリンもとてもニュアンスにあふれ素晴らしいものでしたが、伴奏のロベルト・ワグナーは以前は少し緩いかなと思っていたのが、とても細やかで、力強くもあり感心しました。以前のCDとメンデルスゾーンとチャイコフスキーの順番が逆になっていて、これもまた良かった理由のひとつかもしれません。他の曲もベストとはとかないまでも、とても良い演奏と思いますので、おすすめしたいと思います。

harekazuya さん | 東京都 | 不明

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